スキンケアコンサルでよくあるご相談の一つが「自分の肌質がわからない」というもの。
最初は、なんでそんなこと聞きたいんだろうと不思議でしたが、
化粧品を買うときに「○○肌用」などと書かれているのを見て、自分はどれを買えばいいんだろう?となるのだそう。
・しみ、そばかすに
・敏感肌用
・ニキビ、吹き出物に
・乾燥肌用
・エイジングケア
・くすみ肌に
・シワ、たるみに
・○代からの○○肌に
ええーー?どれ???
ってな感じでしょうか。笑
このご相談は、つまり肌質が分かれば、化粧品を正しく選べて、綺麗になれると思っておられるんですよね。
もちろん、自分の肌の状態を正しく認識することは、大切ではあります。
ただ、化粧品に書かれた「乾燥肌用」なんて文言は、あくまでも、そのブランドの中ではこのラインが乾燥肌用にあたるよ、という意味にすぎないため、参考程度の情報でしかありません。
どの化粧品が自分にとって正解なのか?
「答えは肌に訊く」
それ以上の方法は、存在しません。
みなさん、それをやってなさすぎ。笑
これまでの人生で、二種類しか化粧品を使ったことがなかったとしても、お肌をよくよく観察して違いを認識できていれば、少なくともその2つのうちでは、どちらがより良いものであるのかは分かるはず。
そうやって、自分にとっての正解を見つけていくんです
✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。
「自分は何肌か?」よりも、今の化粧品に変えて何が変わったのか、以前、使っていたものとどう違うのか、それを読みとって良い方をとる。
店頭に並んだ化粧品のキャッチコピーとにらめっこするよりも、この一歩の方がもっと大事です。
「答えは肌に訊く」というのは、よく観察して、肌の状態を認識するという意味です。
ちゃんと見てください(∗ˊᵕ`∗)