「今の若い子たちから見て、憧れるような格好いい大人がいないじゃないですか」
(私 : え?そうなの?)
「みんなが、つかささんみたいに考えられればいいけど、そもそも、それを教えてくれる人っていないし。」
(私 : え?そうなの?)
そんなにも地球は、クズみたいな人間ばっかりなんだろうか?
もし、自分の回りはクズばっかりだと感じるなら、それは、その人がクズなんでしょう。
親だって先生だって、回りの大人たちだって、人間なんだから、未熟な点は沢山あります。
それでも素晴らしい点や言葉は溢れてるよ。
そもそも人間は、ダメなところを持ちながらも、みんなそれぞれに素敵だ。
それを分析し、見抜く目を養い育てる場面って、幼い頃から無数に用意されているはず。
更にはテレビだって、本だって、今の時代はネットだってあります。
若い子たちを弁護する意味合いから出た知人の言葉を聞いて、それ本気で言ってるの?
と、思ったけれど、
私自身が格好いい大人であれるよう、精進しようと心を入れ替えました。
私は、情けない格好悪いところと向き合いながら、不本意なことも不平等なことも起こるこの地球で、それでも面白く心豊かに生きられるかどうかは自分次第であるということを、生き様で見せたい。
もうそんな年齢になったんだよね、私も。
背中を見られる年齢に。
一年前からSNSを始めて、強くそう思うようになった。
私がもし、憧れられるようなことがあるならば、私ぐらいの素敵な人なんて、星の数ほどいるということも伝えていこう。
人間は、みんな素晴らしいし、一つ一つの命は、涙が出るほどに尊い。
今も昔も、それは変わらない。
今を生きる若者たちが、特別ハンデを背負っていて、過去にはない不運な境遇にいるなんてことは決してない。
それに気づかない限り、本当の幸せは手に入らない。
ならば、私ができることは、それを体現して見せることだ。