「べき」」「ねば」を手放し、自分の幸せ感に従う生き方が大流行。感情を大切にする人が増えていますが、感情というのは、秒単位で変わるものであり、健康状態にも置かれている環境にも、自分の経験値(今のレベル)にも大きく左右されます。
そんな不安定なものに人生のハンドルを握られたら大変なことに、笑
感情豊かなことと、感情に支配されることは別ものです。
人生のハンドルは、感情ではなく、使命や叶えたい幸せに握らせましょう♡
感情とは、起きている事象に対して、自分がどう感じているのかを教えてくれるセンサーです。
これが働かなければ、自分は、何が好きで何が嫌いなのか、何が心地よくて何が不快なのか分かりませんし、自分にとっての幸せを、正しく認識することができません。
また、人生を面白いものにするための、スパイスのようなものだと思います。
ただ、ハンドルは、握らせないで (๑•̀ㅂ•́)و✧
感情に振り回され、支配されているうちは、本当の幸せのための選択は、できません。
例えば、今、心地よいと感じることって、これまでの経験によって作り上げられた感覚なので、その世界から一歩外に出なければ、今とは違うステージにはいけないわけです。
ですが、このコンフォートゾーン(心地よい領域)から出る時、人間は、必ず不快に感じます。
まだできないことを、できるようになりたい場合、また、まだ手に入れていないものを手に入れたい場合、今は、心地よくないことが、慣れて、いつの間にか普通(当たり前)になる、という変化を経験しなくてはいけません。
現時点での心地よさにこだわり続けている限り、それは一生不可能ということになります。
また、感情に全ての決定権を与えてしまうと、つらいことやしんどいことは、何一つ乗り越えられないことになってしまいますが、本当にそんな人生を望んでいますか?
きっと、望んでいないし、面白くないはずです。笑
使命や叶えたい幸せにハンドルを握らせたならば、それを得るためには、しんどいことも乗り越えられたり、面白くなくても必要だと分かれば、こなせたりします。
それができた時、あなたのコンフォートゾーン(心地よい領域)は、以前より少し広がります。
自身の知識や能力が通用する領域も広がり、当たり前にできることが少し増え、安心していられる世界が拡大し、受け容れられることも増え、人としての器も広がるのです。
それを人生が終わるその瞬間まで、めいっぱい楽しむ。
それこそが、本当の自己実現を面白がれる、素敵な生き方ではないでしょうか( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
受け容れられることが少ない、対処できることが少ない状態というのは、いつまでたってもコンフォートゾーン(心地よい領域)が狭い証拠。
コンフォートゾーン(心地よい領域)が狭いということは、不快なゾーンがそれだけ広いということでもあり、年はとっているのに、不快なゾーンは広いままであることって、実は、そちらの方が精神的にしんどい年の重ね方であるようにも思います。
広げていきませんか?
心地よい世界を。
人生のハンドルは、感情ではなく、使命や、叶えたい幸せに(๓´˘`๓)